2月の節分会

2月の八王子の行事として、2月3日に開催される
高尾山薬王院の節分会があります。
毎年、芸能人や力士などによる豆まきが行われ、多くの
人出でにぎわいます。

こちら節分会は『一陽来福』『諸縁吉祥』『除災開運』を
ご祈願し、古来からの信仰と習慣を守ると共に、前の年に
大活躍した人々の幸を分けていただくということで、毎年、
大相撲の関取や人気俳優さん等が豆まきをし、盛大に節分
会儺式が行われています。

今年も賑いをみせ、片男波部屋のお相撲さんや北島三郎さん、
山下真司さん、丘みつこさん、柳家小さん師匠たちがいらして
晴天の中、豆まきが行われました。

鬼は外!福はうち! 

今年も幸せでありますように、という思いで、各ご家庭でも
節分の日は豆まきが行われたことでしょう。
高尾山の薬王院での豆まきに参加して福を分けてもらうのも
よいですね。

★高尾山薬王院について
正式名称は、「高尾山薬王院有喜寺」という。
 天平16年(744年)に、聖武天皇の勅令により東国鎮守の
祈願寺として、高僧行基菩薩により開山されました。
薬王院の名は創建当初、薬師如来をご本尊とした事に由来します。
現在は真言宗智山派の大本山として「成田山新勝寺」「川崎大師平間寺」
「高尾山薬王院」が三大本山として知られております。
 南北朝時代の永和年間(1375年)には京都醍醐山より俊源大徳が
入山し八千枚の護摩供養秘法の後、今のご本尊「飯縄大権現(いづな
だいごんげん)」を奉祀し中興されました。戦国期、飯縄大権現は
戦国武将の守護神として崇敬され、上杉謙信や武田信玄の兜表にも奉られ、
北条家の手厚い保護も受け江戸期に入ると徳川家(特に紀州家)との
仏縁により隆盛をむかえます。
 古来、高尾山は修験道のお山といわれております。修験道を修める人の
ことを山に臥し野に臥しながら修行することから「山伏」と呼ぶように
なりました。高尾山には、今もなお「琵琶滝」と「蛇滝」の二つの滝を擁し、
滝修業の道場として、一般の方にも門戸を開いております。
 *(高尾山薬王院HPより抜粋)

◎高尾山薬王院
住所/193-8686東京都八王子市高尾町2177
電話(代表)/042-661-1115
営業時間/9:00~16:00