2015年度の住宅扶助費削減

 今朝朝刊に掲載されていました。

 生活保護を受給されている方が住まいを借りる時に
 市などから支給される「住宅扶助費」などの予算が
 2015年度より削減されることが決まったようです。

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 生活保護の家賃にあたる「住宅扶助」と暖房費などの「冬季加算」が、
 2015年度から削られることが決まった。
 同年度の政府当初予算案では約30億円ずつの減額となる。
 13年度から段階的に進む「生活扶助」(生活費)の引き下げ分を
 あわせ、前年度より総額約320億円の切り下げだ。

  受給者の家賃の上限額である住宅扶助基準は、地域や世帯人数ごと
 に異なる。厚生労働省が全国の家賃実態を調べた結果、住宅扶助で
 借りられる民間の借家の割合に地域ごとにバラツキがあることが判明。
 基準見直しでこれを是正する。主に都市部で下がるとみられる。

  7月からの実施を見込むが、すでに受給している人には契約更新時
 まで猶予する方針。全ての受給者に新基準が適用される約3年後は、
 約190億円の国費削減になる見通しだ。

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 東京都八王子市は、2014年度においては、住宅扶助金として
 1人暮らしで ・・・ 53,700円
 2人暮らしで ・・・ 69,800円

 2015年度の扶助金額は下がるので、
 お部屋をご紹介するうえでも今後の扶助金額も把握しておかないと
 いけません。

 

→ 前回の記事  住宅扶助費に関して平成26年版

 → 八王子市の保護制度の記事はこちら