住民票にマイナンバー(個人番号)が・・。

 本日も秋晴れ!
 過ごしやすい気候でした。
 いよいよ来週で10月も最終週となります。

 さて、マイナンバー制度が導入されることで、色々話題が
 出ていますが、皆様ももう「個人番号」届きましたか?

 順番に個人番号が各家庭に郵送にて通知されて
 くるようですね。
 ご存知の通り、個人番号は一生の番号となるので
 取扱いに注意しなくてはいけません。

 もうすでに住民票には「個人番号」を記載に
 チェックすれば個人番号も一緒に通知されて
 住民票が発行されてきます。

 これは本当に注意しなくてはいけません!

 
 不動産取引においても、契約手続き時に必要な
 書類として、ほとんどの場合、3ヶ月以内発行の
 「住民票」原本を提出してもらいます。

 最近では、「戸籍」情報も個人情報にあたるので
 戸籍欄を明示しないで住民表を提出してもらう
 こともあります。

 それに加え、「個人番号」まで出てきてしまい
 受け取るこちらもよくよく確認しないといけま
 せんね。

 先日の賃貸借契約の時にお客様が提出していただいた
 「住民票」に「個人番号」という項目があり
 何ケタかずらりと並んだ数字が印字されていました。

 「あれっ?これはもしかしたらマイナンバーでは
 ないですか?」とお客様にお尋ねしたところ・・・

 「え?そうなんですか?知らなかったぁ。そうなんですか?
 マイナンバーのこともよく分からないです。
 何も言わないでふつーに窓口で申請してとったんですが・・・・」

 とのことで、この個人番号ってマイナンバーだと思います。
 「これは提出してはいけませんよっ。」ですね。

 先日も、どこかの役所の住民票発行機で申請したところ
 マイナンバーを申請するをチェックしていないにも
 かかわらず、印字して発行され、もうすでに銀行や
 不動産会社等に渡していたという問題が発生していたばかり
 だったので、お客様が申請して取られた「○○市」でも
 誤っているのかも?ということで、市役所に確認して
 もらうと同時に、今回提出していただいた住民票は
 お返しし、新たに、マイナンバー(個人番号)がのって
 いない住民票を再度とって提出していただくことに
 しました。

 お客さま曰く、何もチェックしたつもりはなかった
 けれど、良く分からなくて全部にチェックしてしまった
 のかなぁ?と自信がないとのことでした。

 実際によくわからないで住民票をとられる方の方が
 多いと思いますので・・・そこは、役所の窓口の方が
 「マイナンバー」印字されますがよろしいでしょうか?
 と、ひとこと教えてくれるぐらいの配慮があるといい
 ですね。
 最初は特にマイナンバー制度が浸透するまで注意深く
 していただきたいです。

 マイナンバー(個人番号)が一生もので特別なことが
 ない限り番号を変更できない。ということもあるよう
 なので、なおさら市役所、区役所、役所関係の方は
 住民に「取扱いに注意してもらう」よう働きかけて
 ほしいと思いました。

 大切な個人情報が悪用されないように各々が注意して
 保管していかないといけない時代です・・・。