八王子の環境基本計画

八王子市は浅川や高尾山など、豊かな自然環境に恵まれています。
その市民共有の財産ともいえる自然環境を守り、将来の世代へ
引き継ぐこと、環境基本計画を八王子市が掲げています。

環境基本契約は、環境保全の目標、施策の方向などを定めた
ものです。八王子市では平成16年に第1次環境基本計画を策定し
水、みどり、ごみ・資源、地球温暖化、教育・学習の分野を
中心にさまざまな施策を展開していきました。
しかし、近年では地球温暖化の影響と考えられる最高気温の
更新やゲリラ豪雨の多発、再生可能エネルギーの普及など、
新たな課題への対応も急務となっているので、平成35年度
までの10年間を計画期間として第2次計画として策定との
ことです。

この計画では「未来へつづく、水とみどりにあふれた健康で
心やすらぐまち」を望ましい環境像に掲げ、4つの基本目標を
立て取り組むことで、特に重点を置くのは、「みどりの保全」。
みどりは、水源かん養やCO2の吸収機能を持っているほか、
土砂崩れなどの自然災害防止など、多面的な機能を有しています。

第2次環境基本計画は、八王子市役所2階環境政策課、
1階市政資料室、各事務所・市民センター・図書館、
八王子市のホームページで参照できます。

平成26年度 第2次環境基本計画の策定に関して